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まだ、梅雨の明けないこの日、レース艇・クルージング艇・ウッディンヨット合わせて８４艇がシーボニア沖に集結した。
クラスはＩＭＳ・ＣＲ−Ａ・ＣＲ−Ｂ・ウッディンヨットの４クラス。我々のIMSクラスは２４艇のエントリーがあった。
ウッディンヨットの参加艇はセールNO1111カムシンは往年活躍した懐かしい旧サンバード、リストアされた竜王、ケイセブンなど。ケイセブンは、学生のころ何度か乗せていただき、当時は４４フィートという大きさとマストの高さに驚きを覚えたものである。現在も磨きこまれたハルが美しく、整備が行き届いていることを実感する。
レースはシーボニア沖をスタートし、長者ヶ崎沖のマークを往復する約１0マイルのコースで行われた。
南の風４ノットで追手のスピンのスタートである。
11:00ウッディンヨット、11:10CRクラスのスタートであるが２クラスともゼネリコ。
IMSクラスは11:20 我々はアウターよりのフリーウォーターからフルスピードでスタート。上にカラス・ビックアップル、下にティブロン、後方にはロシナンテなど大型艇に引けをとらずまずまずの走りである。
亀城を過ぎ佐島沖で逗子マリーナの僚艇ティブロンが止っている。網にひっかかったみたいだがなんとか脱出した様子。
長者ヶ崎沖マークをカラスがトップ回航。沖を走るセンチュリーファーストなどに先行される。
長者ヶ崎沖マーク回航後は上りとなりポートで沖出しかと思ったが、先行しているカラス、ビックアッブルなどタックを返し岸よりコースとなったことと、、我々の後に回航したティブロン、ルージュ、プロパガンダなど沖出しした艇はそれほど伸びていないので、我々もタックしスタボータックとする。
ところが、佐島沖を過ぎるころから、4〜5ノットの安定した風が吹き出し沖にいた艇が走りだし先行されてしまった。
佐島沖の大網を交わすためタックを２回おこなう。ボートスピードも４ノットオーバーとなり14:16フィニッシュする。
フィニッシュ後、後ろをみるとなんと我々より20分後にスタートしたデイドリームがフィニッシュする。何という速さ。
タイムリミットが15:00とのことなので、CRクラスやウッディンヨットは全艇フィニッシュはむりだろう。
結果として長者ヶ崎沖マーク回航後、沖出しした艇が復路はよかった。
海の日記念日。久しぶりに三宅オーナーもレースに参加され梅雨明け間近の休日を楽しむことができた。結果は14着13位でした。今日のメンバー
三宅・釜田・関矢・田谷・常見・大川レース結果
IMSクラス 1位オプレンシア 2位カラス 3位プロパガンダ
CR-Aクラス 1位デイドリーム 2位コウフウ 3位メルルーサ
CR-Bクラス 1位パルティーダ 2位オーディン 3位エンゾ
ウッディンヨット 1位竜王 2位カムシン 3位ケイセブン
生憎の雨。８時過ぎにクラブハウスに行くが、コミッティの浪川さん以外誰も来ていない。今日のクラブレースは烏帽子回航(16マイル)で７艇参加予定とのことである。雨のため集まりが悪いが「やります！」の声に促され出港準備にかかる。
9:30 出港 北の良い風が吹いている。風向10゜風速１２ノット、ブローで１５ノット。沖ではプラトウCUPのスピン軍団がカッとんでいる。
10:20 本部艇よりサエラにやや遅れスタート。スターボーのリーチングで烏帽子岩まで一本コース。ボートスピード８ノット弱。雨ではあるが波もなく快調に滑る。
早いペースで１１時過ぎにティブロン、サエラ、ジュルビアン、デイドリーム、そしてゼファーの順で烏帽子岩を回航する。
復路はポートのリーチングでボートスピード８ノット前後。江ノ島沖でデイドリームに先行を許すが、デイドリームの動きがおかしい。稲村ヶ崎沖の大網に引っ掛ったらしい。われわれは網を避けながらティブロン、サエラに続き12:07フィニッシュ。
今回のレースはスタートからサエラをマークし、セールトリムをまめに行い、離されずについていけたのが良かった。
全艇２時間を切るという早いペースでレースを終了した。今日のメンバー
釜田・関矢・田谷・常見&ゲスト茂雄１位ジュルビアン ２位サエラ ３位ゼファー
４位ティブロン ５位デイドリーム
